いつかみのればを買うしかないのでは?

昨日の記事にブックマークでコメントを頂いているので、反応しやすそうなものに反応していきます。

検討したら同じ結論だった、という方がいらっしゃって安心しました。自分の解釈が間違っていないか、という不安は常にありますからね。

利用者が違法ではないから、と言って好き勝手に違法サイトを利用するのは問題あるのではないか、という考えは正しいと思います。

録音と録画だけに限定しなければいけない理由はない、と思いますので、今後変化があるかもしれません。まあ、昨日紹介した本にも、検討されているって書いてたし。

ただし、やはり、漫画村で漫画を見るだけならば、今後も違法とはならない可能性が高いと考えております。

ダウンロードしないでネットで見るだけなら大丈夫、という反応や、著作権法第47条の8がある、という反応がございましたが、昨日は省略したのですが、一時的なキャッシュに保存するだけだとダウンロード扱いではないような話があるのです。

 

第四十七条の八 電子計算機において、著作物を当該著作物の複製物を用いて利用する場合又は無線通信若しくは有線電気通信の送信がされる著作物を当該送信を受信して利用する場合(これらの利用又は当該複製物の使用が著作権を侵害しない場合に限る。)には、当該著作物は、これらの利用のための当該電子計算機による情報処理の過程において、当該情報処理を円滑かつ効率的に行うために必要と認められる限度で、当該電子計算機の記録媒体に記録することができる

 

結論と直接関係ないと考え省略しましたが、動画や音声であっても、ストリーミング再生のような、リアルタイムの再生であれば、ダウンロードを伴わないと考えられています。キャッシュメモリへの保存は一時的なものだから、違法ダウンロードにあたらないのです。

そう考えると、漫画村に限らず、違法な動画サイトで、著作権違反の動画を見たとしても、違法ダウンロードとはならない、という考え方になろうかというところです。PCに本当にダウンロードしたら駄目、という事です。

だから、漫画村での閲覧だけならば、今後も違法にはならない可能性が高いと思われます。

これはもともと、たまたまクリックして、違法な画像や動画や音声を見たり聞いたりしただけで有罪になると問題があるので、こういうルールになっていると思われますので、そう簡単に変えて良いものでもないと思われます。

 

しかしなにか、結果的に、漫画村を見るのは合法であるとか、ハックであるとかいう意見もあり、非常に憂慮しております。

なんだか、余計な知識をネットに広めたみたいな感じ、ある。

最近、漫画家の労働問題もありましたし、漫画業界への打撃には非常に繊細にならざるをえない。

つまり、皆、漫画を買うべきなのです。

漫画業界に貢献すべきでしょう?

そうしないと、漫画村が栄えるし、漫画家の労働環境はよくならない。

さあ、漫画を買いましょう!

え? 何の漫画を買えばいいかって?

それはもちろん

 いつかみのれば全2巻!

今日は本当は、いつかみのれば、の四条さんの魅力について語っていこうかと思っていたのですが、先日のブックマークへの反応から入ってしまいました。

伊達や酔狂でいつかみのればを押している訳ではないのです。

この漫画は間違いなく面白い漫画だったのですが、打ち切られてしまいました。

いつかみのれば、が面白い漫画だったというのは、私は確信しておりますし、そういう反応自体はありました。

ameblo.jp

 この人は毎号感想を書いている人のようなのですが、いつかみのれば、の部分を抜粋すると、

 

読後になぜ百合姫を読んでいて手に汗握るのか悩んでしまうお話。

 

終わっちゃった。

何気に毎回楽しみにしていた連載だったのですが。

多分もっともっと描きたかったであろう設定もあったと思います。未消化な部分も色々あったでしょうし。

 

百合姫にとって前例の無い意欲作。個人的にはもっと大事に育ててほしかったという気持ちが強いです。残念です。

格闘ゲーム描写は本格的な内容となっておりそれはそれでとても良いと思ったのですが、それだけではなく日常パートや百合描写をもっと押し出してほしかったのが本音です。

ここのところ日常パートが増えてきたように思えたので良い感じになってきたかなーって思ってたのですが。

 

この作品を読むと格闘ゲームがしたくなってその熱が沸点を超えたのでこの間久しぶりにSFCのス○Ⅱをプレイしました。キャラはタイの人で。

遠くから中段と下段の飛び道具を使って相手が近づいてきたら必殺のアッパー攻撃で撃墜。何て嫌らしい戦略。

短時間でしたがとても楽しかったです。ゲームってこうでなくちゃ! って思います。勝ち負けも大事ですがやっぱり楽しむのが一番なんですよ!!

 

最後に一言。

叶うならば、また西先生の作品を百合姫で読んでみたいものです。

また拝見できる日を願っております。

 

○ ぶれない格闘ゲームへのこだわり

× 色々ともったいなかった

 

このように、百合メインの人にも手に汗握らせる力があったのです。

ただ、百合姫という雑誌はですね、捏造トラップNTRとかが乗ってる雑誌なんですよ。知らん人に説明するなら、女の子同士の恋愛漫画を掲載する雑誌なんです。

読み返すと、いつかみのれば、全然恋愛してねえ・・・・。

恋愛要素が0過ぎる。

漫画としてはすげえ面白かったけど、雑誌の色に合わず、百合姫読者からは受け入れられなかった。

しかし、読めば面白いという人間は自分も含め、たくさんいると確信している。

 

届くべき人に届かなかった。

 

なので、今から届けるべく、俺は言い続ける。

いつかみのれば、を買え、と。

 

そしてどこか別の雑誌に拾われて、生まれ変わったいつかみのれば、がハイスコアガール以上に売れろ!

俺にマスター杯編を見せろ!

 

 今はその一念なのです。