漫画家アシスタント残業代請求

kakuishishunsuke.hatenablog.com

mitanorifusa.com

と、言う訳で、残業代は支払われ、問題は解決した訳です。

あとは、アシスタントがブラック云々ですが、やはり、外野だとどうこう言いにくい。

カクイシさんは、

「マンガの絵を描くというのは何の技術も持たない人がすぐに描けるようになるようなものではありません。絵の素養がある人がそもそも少ない上に、実際にモノになる人はもっと少ないでしょう。貴重な技術を持ったアシスタントの給与相場が時給1000円というのはあまりにも安すぎます。東京都の最低賃金は2018年1月現在、時間額958円です。」

って言うんですけど、最低賃金超えてるじゃないですか。もっと恐るべきブラックがあるというか、最低賃金超えてたら、さしあたって違法ではないんですよ。

もちろん、安すぎるという話には妥当性もあるんですけど、それはもう、外野が言ったらおかしい事になる。外野である我々が、本人たちが動いてない内から、アシスタントの給与を上げろ! と騒ぎ出したら、やっぱりちょっと変でしょう。

もはや、労働組合を作ってどうこう、みたいな世界に近い。

漫画家労働組合とか、アシスタント労働組合とか、作ってみたらどうか、という話な気もいたします。

うーん、冷たいかなあ。

でも、まあ、実際に何か動く事は、普通の社会人には難しいのです。

ではでは